テーマblog vs. 無テーマblog
すでに何度かこのblogでも触れたように、私はこのblogとは別に個人ホームページを何年も前から開いている。ここで、“個人”ホームページと書いたのは、開設者たる私が(法人やグループではなく)個人として開設・運用しているという意味で、その内容は私個人に関するものではない。
ホームページを開設する際に、私自身が考えたことは、明確なテーマの設定とそのテーマに関する出来る限りの網羅性ということだった。
私がホームページを開設した頃には、すでに多くの個人ページが開設されていたが、その多くは、自己紹介的なもので、「私の好きな映画」とか「私の好きな音楽」といったコーナーに2,3の映画や音楽の紹介が乗っているという程度のものだった。
見る立場で考えれば、そうした自己紹介サイトはつまらない。やはり、ある程度使えるページでなければと思い、自分がもっとも多く情報を提供できそうなテーマを選んだ。なにせ、ある意味、ニッチなテーマだし、一種のデータベースみたいなものなので、訪れてくれる方はそれほど多くないが、お蔭様で(?)Googleで検索するとかなり上位(検索キーワードによっては1位)にランクされている。 すくなくとも所期の目的は達せられた。
ところが、自らテーマ性を強く打ち出しているが故に、このホームページには、あまり自我を表現できない。テーマに関係ないことは、開設者自身も掲載できなくなってしまったのだ。
そんな窮屈さを感じていた身にとっては、blogというのは、とても自由に感じる。すくなくとも私は、自身が開設したWebへのアンチテーゼもあって、このblogに、最初からテーマを規定しようとは思っていない。
ただ、何せひとりの人間のやっていることだから、そのうち自然と何かに収斂してくることだろう。それは、blog論と横浜の写真という互いに何の関連もない複数のテーマかもしれない。唯一、この両者に関連があるとすれば、それは、“私が関心を寄せている”という一点だけだ。
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という記事を書いてみたものの、読む立場に立ち戻れば、やはり何かテーマがあるblogの方が面白い。12月26日からはじまった、日刊ココログ・ガイドでも紹介されているのは、テーマがハッキリとしているものばかり。
来年は「一サイト一テーマ主義」の個人ブログサイトが他のブログサイトとの差異を強調して読者を獲得しそうな予感。
という意見も理解できる。
来年はテーマblogと無テーマblogの争いの年になるのかもしれない(何を、どう、争うのかは判らないが)。
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