印象に残る文章
仕事絡みてネットをさまよっている内、経団連(日本経済団体連合会)のサイトに迷いこんだ。名前はよく知っている団体だが、サイトは見たことがなかったので、ちょっと寄り道をして、あちこちを覗いてみると、経団連が発行する定期刊行物の巻頭言を集めたページがあった。
巻頭言を執筆しているのは、いずれも日本を代表する企業の経営者の方たち。ちょっと目をひくタイトルのものもある。興味を覚えて、いくつか読んでみた。
例えばトヨタ自動車の張社長の「『育てる文化』と『選ぶ文化』」と題するものでは、ご自身の遭遇されたエピソードから話を広げて、最後は巻頭言らしく提言--それも経営者としての自分に向けての--でまとめられている。
とても印象に残る話で、おそらく、将来、私は、何かの折にこの話題を引用することがあるだろう(たぶん、その頃には、このサイトで読んだことも忘れて、「どこかで読んだ話だが・・・」という風に)。
もちろん、このページに掲載されている文章のすべてが素晴らしい訳ではない。特にどなたのものかは言わないが、凡庸なタイトルで、内容も字数稼ぎのようなまどろっこしさだし、いったい誰に向けたメッセージなんだか判らないなぁ、と感じたものもある。
ひとに読ませる文章を書くのは難しい。できれば、私も張社長の書かれたような、ひとの記憶に残る文章を書きたいものだ。
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