成人式なんていらない
今日は成人の日。呼び名は地方によって異なるだろうが、各地(各自治体)で成人式が開催されることだろう。あるいは、場所によっては、もう11日に行ったところもあるそうだ。
しかし、数あるセレモニー(儀式、式典)のなかで、成人式ほど無意味なものはないのではないだろうか? これは何も、近年、成人式会場で騒ぎを起こすバカ共が報道されるからといったことではなく、昔から思っていたことだ。現に、私が20歳になったのは、遥か昔のことだが、そのとき私は成人式に出席しなかった。
得てして、セレモニーというのは退屈で、意味のないものが多いが、それでも、たとえば、入学式や卒業式は、その日を境に生活環境が変わるという実体がある。
しかし、成人式にはそれがない。選挙権を持つことができ、酒・タバコが許されるのは20歳からだが、それは各人の誕生日を基準として定義されているのであって、成人式には何ら法的な意味はない筈だ。
成人式は、まさに儀式のための儀式みたいなもので、まったく意味のないものだと思う。成人の自覚云々というのであれば、それぞれの20歳の誕生日をもっと重要視すべきだ。いっそのこと、成人式なんかやめて、その予算で「成人の心得」とでもいった冊子をつくって、各人の20歳の誕生日に合わせて送付する方がよほど気が利いていると思う。
冊子には、選挙のこと、年金のこと、税金のこと、法律上の扱いが変わること等々でも記しておけばどうだろう。実際問題、(私も含め)どれだけの大人がこうした問題をキチンを理解しているだろうか? なんとなく社会科の授業で習ってはいるけれど、改めて問われると、あやふやなことも多いのではないだろうか?
冊子を配ったところで、読まない奴も多いだろうが、そういう奴は式典によんで、誰かの講演を聞かせたって、ろくに聴かないような奴だろうから同じことだ。そんな奴でも、少し年齢をへて落ち着いてから、その冊子を見れば、少しは役にたつだろう。一回限りの講演では、どんなにありがたい話を語ってもらったところで、その時点で聞いてなければ意味はない(もっとも、そういう奴らが、その冊子をいつまでもとっておく確率も低いだろうが)。
ところで、最後にこれだけは書いておきたい。
たとえ成人式をやらなくなったとしても、成人の日(=休日)は残しておいてもらいたい。正月ボケのリハビリに丁度いいので(笑)。
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Tracked on 2004.01.12 at 01:31 AM

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