懐70's:大阪万博・日本館
調子に乗って、「◆懐かしの70年代」なんてカテゴリを作ってしまったので、大阪万博の思い出をもう一つ。
日本政府が出展した「日本館」は、大阪万博のシンボルマークを象ったような、白亜の5つの丸い建物からなっていた。おそらく中には、日本の伝統文化なども含めて、様々な展示がされていたのだろうが、残念ながらほとんど記憶がない。子供心の唯一印象に残っているのは、リニアモーターカーの模型だった。
東海道新幹線開業からわずか6年、すでに次世代の超高速列車について語られていたのだ。
と言えば格好いいのだが、その模型は意外な位、ショボかった。リニアモーターカーの外見的な特徴はなんといっても、数センチ浮いて走る車輪のない構造だが、その模型は、なんてこたぁない透明アクリル性のレールの上を走る跨座型モノレールみたいなものだった。
当時まだ幼かった私だが、それでもリニアモーターカー=浮いて走るということは知っていたので、どんな模型なんだろう期待に胸ふくらませていたのだが、それが見事に裏切られガックリきた。
あれから34年。技術としては、かなり固まっているのだろうが、未だに東京-大阪間といった距離での実用路線のメドはたっていない。技術だけでは、夢が形にならない典型かもしれない。
※34年前の記憶をもとに書いています。間違っていたらごめんなさい。
補足
その1:リニアモーターカー=浮上というのは、本当は正確ではない。
都営地下鉄・大江戸線や、大阪市営地下鉄・長堀鶴見緑地線はリニアモーターカーです。
その2:日本では恒久的な実用路線はまだですが、上海では、浮上式リニアモーターカーが走っています。
その3:日本でも、つくば博(科学博)で、浮上式が運行していました。
その4:来年春の愛知万博で、国内初の浮上式が実用化されるそうです。
(2005年3月6日開業)
というわけで、日本の浮上式リニアは、なぜか博覧会と縁があるようです。
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