懐70's:大阪万博・アメリカ館
大阪万博には、その名の通り、世界各国がそれぞれに趣向を凝らしたパビリオンを出していたけれど、展示物の目玉といえば、なんといってもアメリカ館の「月の石」だろう。 万博前年の1969年、アメリカ・アポロ計画はついに人類を月に送ることに成功。その成果としてもたらされたのが、この月の石だった。
アメリカ館は随分と面積の広いパビリオンだったが、それを取り囲むように入場待ちの人が並んでいた。何時間もかけて並んで、やっと目にした月の石は、拳骨くらいの大きさで、3本くらいの立て爪状の支柱に乗っていたように記憶している。遠目ということもあり、月の石ったって、見た目は普通の石だった。
後年(1984年頃?)、大阪難波の高島屋で開催された宇宙展(?)のようなイベントでは、小さくスライスした状態の標本ではあったけど、その月の石に直接触ることができた。オマケに月の石に触ったという証明書(といっても、チャチなカード)までくれた。 それでも、観客はまばらで、万博の頃の熱狂はどこへやら・・・という感じだった。
このアメリカ館、当時を知っているひとには説明するまでもないと思うが、いまの東京ドームのような構造をした建物で、館内に柱はなく、気圧差で膜状の天井を支えていた。入り口の回転ドアをくぐると、耳が少しツーンとしたことを覚えている。いまの東京ドームより圧力が高かったのかもしれない。
※例によって、例のごとく記憶を頼りに書いてますので、間違ってたら、ゴメンなさい。
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