懐70's:トロリーバス
「動く歩道」は、70年頃を境に全国に普及していった“乗り物”だが、今にして思えば、この1970年頃は、交通機関の世代交代の時期だったようだ。
市電や蒸気機関車といった乗り物が、1970年頃を境に、第一線から姿を消していった。なかでもトロリーバスは、壊滅的といっていいほどだろう。
知らない人のために説明しておくと、トロリーバスというのは、バスと市電の合いの子のような存在で、全体の姿やタイヤで道路を走るところはバス、しかしモーターで市電のように道路上に張り巡らされた架線からポールを使って収電して走っていた。
架線が街の景観上よくなかったり、架線があると大型車輌が通行できなかったり、あるいは架線の下しか走れないため、停留所を市電のように道路の中央に作る必要があったり等々、廃止に至るには色んな不都合があったのだろうけど、電気で走るという点だけをみれば、エコロジーの面で見直されていい乗り物なのかもしれない。
参考リンク:
市営交通100周年のあゆみ(大阪市交通局)
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