懐70's:白黒テレビ
テレビは、地上波デジタルへの切り替えが進む一方で、NHKの受信契約では、まだ1%程度の世帯が白黒テレビとして契約しているという。本当にいまでも白黒テレビが現役なのかは疑わしいところもあるが、これが35年前の1970年ころならば、まだまだ白黒テレビも現役だった。
テレビのカラー放送は1960年から始まり、1964年の東京オリンピックでカラーテレビ普及に弾みがついたと言われているが、1970年ころでもまだ放送は完全カラー化されておらず、番組によっては白黒のままだった。当時放送され、いまでも人気のある、アニメ(当時は、テレビ漫画という言い方の方が一般的だったかもしれない)「8マン」や「鉄人28号」は白黒だった。
NHKが全時間カラー化されたのは、1971年のことだという。
放送がそんな状態だし、カラーテレビの価格も高かったので、白黒テレビもまだ一般的だった。また、いまのテレビと違い、チャンネルが回転式なのは当然として、垂直同期や水平同期といった調整つまみ(ボリューム)がついており、調整がうまくいかないと画面が斜めにゆがんだり、スクロールアップしたりしたものだ。最近のテレビでは、こうした調整つまみが見当たらないのはデジタル化によって、同期ずれが起きなくなったからだろうか?
カラーテレビにしても、色合いや色の濃さを調整するつまみがあり、これも上手く調整しておかないと、妙に赤っぽかったり、色がギラギラした映像になってしまったものだ。
そうこういううちに、「昔は、テレビはブラウン管という真空管に画面が映る構造で…」という解説が必要になる日も近そうだ。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/2705/3224543
Listed below are links to weblogs that reference 懐70's:白黒テレビ:
» 地上波デジタル [INTRO ece]
転居をしたのでCATVで地上波デジタルを見ている。37インチの大型液晶テレビでの視聴だ。 というか、地上波デジタルで視聴をすると、アナログの画質が悪すぎるので、... [Read More]
Tracked on 2005.03.14 at 01:51 PM

Comments