マリリン・マンソーさんのOcologに興味深い記事を見つけた。マリリン・マンソーさんご自身の思考・思索は、もはや更にすすんでいて、この記事はすでに「最近の記事」からも落ちているが、あらためて引用し、“億劫さ”の壁を乗り越えてトラックバックも送ることとしよう。
「ココログの持つパワー」が、長いパソコン通信文化を持つニフティならではのものであり、かつてのフォーラムというブログコミュニティに似た文化との親和性やニフティユーザの持つ本来的なライター気質といった「ステレオタイプ」が一部で述べられているが、果たして本当なのだろうか?
---(中略)---
TypePad系としてはいちはやくそれを利用する場(無料)を提供しかつ公開にあわせてブログに関する妥当な知識を提供したことや、プロバイダとしてあらかじめ多くの顧客を獲得していた企業側の広報の勝利だと考えたほうが適切なのではないだろうか。
【「ココログに付きまとうステレオタイプを疑う」from Ocolog-オコログ-】
引用のルールに則り、必要最低限をここに転記しているので、本来の文脈は是非ともオリジナルを参照していただきたい。
私も、おおむね上記の意見に同意する。
「あそびをせんとやうまれけむ」の「チクリ野郎はこちらへ(また、刺してみる(笑)」という記事に付けられたコメントによると、
この人オープン当初から気になっていたのだが、やっぱりどう読んでも関係者、もしくは関係者の知り合い。誰?(^^;)
http://wistaria.txt-nifty.com/logs/
ということで、どうやら私はニフティの関係者と思われているらしい。
私は、たしかに約15年前、NIFTY-Serveがサービスをはじめた割と早い段階でアカウントを持っていたし、もちろん幾つかのフォーラムに顔を出して(こういゆ比喩的表現も良く使ったものだ)、たまには書き込みもした。もっとも、私が接続時間の大半を費やしたのはチャット(CBシミュレーターとリアルタイム会議)だったが。また、仕事の面でも関係がないわけではないので、取引先として(株)ニフティを訪問したことがあるし、当然ながら面識のある社員の方もいる。しかし、そのなかに直接的にフォーラムに関係してる方はいない(筈)。
何をもって“関係者”と呼ぶかは色々とあるだろうが、恐らくは、上記のコメントを書かれた方が想定している“関係者”の範囲外だと思う。けしてフォーラムに熱心に参加していたとはいえない私にとって、「フォーラム出身者」と一括りにされるのは、少々抵抗がある。
それどころか、私にとって、“フォーラム”は既に過去の歴史的な事物でしかない。渋茶でもすすりながら、「昔は、フォーラムというものがあってなぁ、・・・」と孫にでも語り聞かせたい気分だというのは、少々言いすぎだが(勿論、そんな歳でもないし、そんな昔でもない)、ココログをみて、「あぁ、まだフォーラムって残ってたんだぁ」と感じたのは偽らざるところだ。
私が、@niftyの会員であるのは、たまたま私が加入していたISPであるInfoWebが@niftyに統合されたからであって、もし、この統合がなければ、ココログを作ることもなかったに違いない。
インターネットがブームになり始めたころ(1995年頃だろうか?)、(株)ニフティは、NIFTY-ServeをInternetサービスとは位置づけてなかった(一線を画そうとしていた)と記憶する。だからこそ、私はNIFTY-Serveではなく、InfoWebのアカウントを取得したのだ。
それから8年近い時間が過ぎた。もはや、パソコン通信時代(Internetブーム以前のパソコン通信全盛時代)とおなじくらいの時間が経過しているのだ。 実際の統計は、「ニフティのみぞ知る」だが、もはやInternetしかしらない会員の方が多いのではないだろうか?
後者の引用記事を見るのは、なにやら、成人式で小中学校のクラスメートに再会し、「○○さんも来てるし、××さんも来てるし、みんな来てるよ!」とにわか同窓会で盛り上がっている様子を傍目でみている、最近引っ越してきた余所者の新成人のような気分だ。 (おっと、今度は、そんなには若くないが・・・)