“脳力”の低下
最近になって、いろいろとblogを見させてもらうようになって、ふと感じることがある。トラックバックなどを辿っていくと、おそらく、まだ学生さんであろう方が書かれた長文の論理的な文章(悪い表現をすれば「理屈をこねくり回したような文章」)に出くわすことがある。
昔なら、そうした文章でも、難なく読み通していたのだが、この頃はとても読み通せない。思考がついてこず、途中でやめて、別の話題、別のサイトへと移ってしまう。
人間、年とともに「体力の低下」が起きるものだが、これは、いうならば「“脳力”の低下」。 “脳力”というのは今思いついた言葉だが、体力に対して、「物事を考え抜く力」といったところだろうか。
そんな老け込む歳ではないのだが、最近、あまり知的刺激を受ける仕事をしていない(できる環境にない、させてもらえてない、等々、微妙なところだが)せいかもしれない。ちょうど使わない筋肉が衰えていくのと同じように。
そして、ベテランのスポーツ選手がいぶし銀の技を見せてくれるのと同じように、おそらく人は、この“脳力”の衰えを、経験の積み重ねで得た直観力といったもので補うのだろう。
というより、せめて、そうでありたい。

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